20代の肌トラブルに使いたい保湿化粧品は?

女性にとって、お肌の状態というのはいつも気になるものです。10代でも50代でも、綺麗でいたいと思うのは普通のことですよね。綺麗なお肌を保つために、皆さんは日々どのようなお手入れをしていますか?
10代や20代は代謝も活発でお肌が復活するのが速いので、ついつい、お肌のケアを疎かにしてしまいがちです。この時期にこそ、しっかりお肌の土台を作ってあげることが大切です。
それが後々、お肌にとって大きく影響を与えることになるからです。
そこで、肌荒れやニキビといったトラブルに悩んでいる20代前後の皆さんに向けて、どんなケアが必要なのか、触れていきたいと思います。

 

20代肌の機能は低下してる?

今は、10代からメイクをする人も少なくありません。その分、以前に比べてお肌にかかる負担も低年齢化していると考えられます。正しいケアをしないと、早い段階からお肌のトラブルに悩まされる可能性が高くなっているのです。

 

もともと私たちのお肌には、バリア機能というものが備わっています。それが外の刺激からお肌を守ってくれているのです。
私達のお肌は、表皮、真皮、皮下組織、と大きく3つに分かれており、それぞれが相互に作用しながら働いています。その中でも、表皮はバリア機能と深く関わりがあり、0.2ミリという厚さの中で更に4層に分かれています。
角質層、顆粒層、有棘層、基底層というものです。外の刺激からお肌を守り、水分を保つ働きや異物(アレルゲンなど)の侵入をいち早くキャッチする働き、紫外線から守る働き、ターンオーバー(約28日周期)で新しい細胞を産生する働きなど、0.2ミリという厚さの中で私たちの皮膚を正常に保つように働いています。
このように、表皮は水分をお肌内部に維持することとターンオーバーを行うことで、外の刺激からお肌を守る大事な働きをしているのです。

 

肌が荒れるのはなんで?肌を守る為のスキンケア

この中であなたに当てはまる項目はありますか?

?スキンケア方法
熱いお湯を使う。洗う時にゴシゴシ擦る。過度の洗顔。すすぎ残し。
?ホルモンバランスの乱れ
頭痛、腹痛など体調不良。イライラ、寝不足など精神的症状。
?気温の変化にさらされている
室内での冷房、暖房。特に冷えは血行も悪くなるため、代謝が落ちる。
?紫外線の影響を直に受ける
1年通した紫外線対策をしていない。
?バランスのとれた食事をっているか
食生活の乱れ。喫煙や過度の飲酒。

 

などなど。私達のお肌は常にあらゆる刺激にさらされています。

 

20代前後のお肌のトラブルで多いのは、テカリやニキビなどの肌荒れだと思います。代謝が活発で皮脂の分泌も盛んな時期なので、ニキビが出来やすくなりがちです。
皮脂の分泌が盛んなのが原因ならば、皮脂を取り除く、というふうに考えると思うのですが、そこにちょっとした落とし穴があります。余分な皮脂を取り除くために、皆さんが行うスキンケアの方法です。
皮脂を抑えるために油取り紙を利用したり、スクラブ入りの洗顔を使ったり、過度の洗顔、ピーリングなどを行っていませんか?
必ずしもそれが間違いということではありません。ただ、余分な皮脂を抑えることに集中してしまうと、それに伴うデメリットに気付かないという点が問題なのです。それが、余計にお肌のトラブルを招いてしまう原因になります。

 

肌に必要なケアは保湿です

年齢を重ねるにつれて、お肌にとって必要な成分は少しずつ減っていきます。残念ながらそれを止めることは出来ません。20代前後のときにはトラブルの原因としか思えなかった皮脂も、コラーゲンやヒアルロン酸といったバリア機能を担う成分も減っていきます。お肌は当然のように、乾燥や肌トラブルが起こりやすい状態になってしまいます。
そんな状態を最小限に留めるためにも、早い段階からの正しいスキンケアが必要なのです。
皮脂の除去に気を取られ、忘れてしまっている重要なケア。それは保湿です。美しいお肌を保つために保湿は必須の条件なのです。

 

皮脂は取りすぎると、不足しているのかと思い更に多くの皮脂を分泌させます。テカリやニキビに悩んでいる場合、過度な洗顔やピーリングなどで必要な皮脂まで除去してしまい、それが更にお肌のトラブルを招きます。気になる部分には本人も気付かずに自然と手で触れてしまうもの。必要な成分が除去されたお肌はバリア機能が低下しているので、少しの刺激でも傷つきやすくなっていますので注意が必要です。
こうした状態を繰り返していると、いくら20代前後の代謝が活発な時期とはいえ、お肌のターンオーバーも正しく機能しなくなってしまいます。意識してお肌に触れる回数は減らすようにするのがベストです。

 

肌に触れる回数を減らすにはどうしたらいいの?

本来なら20代前後には過度のスキンケアは不要です。これまで何度も出てきたワードですが、代謝が活発な時期=回復力が早い、という若さ特有のメリットがあるからです。
この年代のスキンケアは特有のメリットを活かして、シンプルにお肌の基礎を磨くことに重点を絞りましょう。

 

洗顔はなるべく刺激の少ないものを選び、使用量は守りましょう。人肌ほどのお湯でしっかり泡立て、泡で洗うようにします。すすぐときにも手で擦るようなことはせず、全体にまんべんなくお湯をかけるような感じですすぎます。すすぎ残しが無いように注意して下さい。
必要な皮脂や潤いは残し、汚れは落とす洗顔を心がけましょう。洗顔後も軽く押さえるように水分を拭き取り、お肌を傷つけないように配慮して欲しいところです。
洗顔後は、なるべく早くお肌を整えます。しっかり保湿し潤いを逃がさないようにします。

 

お肌に触れる回数は少ない方が良いと繰り返してきましたが、そのために効果的な基礎化粧品が多機能化粧品、いわゆるオールインワンクリームというものです。
忙しくて時間が無くても、オールインワンクリームなら時間が節約できます。また、年代を考えると質の高い基礎化粧品を揃えるのは、長い目で見てもなかなか大変です。しかし、オールインワンクリームなら必要な成分が1つに凝縮されているので、コストの面でも優しいですね。前述した若さ特有の回復力の速さを考えても、オールインワンクリームならケアできる範囲も広く、理にかなっていると言えるでしょう。

 

オールインワンクリームでおすすめなのは?

多機能化粧品であるオールインワンクリームも、たくさんの種類が出回っています。お値段は多少の違いはあっても、質の高い基礎化粧品を1つずつ揃えるよりはずっとお得です。
それなら、どんな多機能化粧品を選んでも良いのか、というとそれは違います。同じ年代でも人それぞれの症状、肌質を持っていますので、中でも自分に合ったものを選ぶことが大切です。しかし、スキンケアの基本は何といっても保湿ですから、まずは有効な保湿成分を含有していることが必須です。成分表示は必ずチェックしましょう。上の方に記載のある成分ほど含有量が高いということを念頭に置いて選ぶと良いでしょう。
セラミド(効き目の高いものとそうでないものがあるので注意が必要です)、コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体など、潤いには欠かせない成分が入っているものを選択して下さい。

 

お手入れは優しく丁寧に、本来のお肌が持っているバリア機能を大切にして、潤いのあるお肌をキープしましょう。